カジノルール環境推進体制と環境目標

（全体更新日：2025年11月26日）

クイーンカジノホールディングス環境方針

（2015年4月1日制定）

地球環境の保全は人類が共同して取り組むべき重要課題であるとの認識のもと、環境にやさしい企業運営を目指します。

（2023年11月改定）（2021年10月策定）

クイーンカジノ各社は、自社の環境目標を策定し、環境負荷データを把握・分析するとともに、社員への環境教育と啓発に取り組み、クイーンカジノ環境目標の達成を目指します。

対象範囲
1と2(1)(2)：エネルギー使用量が特に多い16社を対象とします。
2(3)(4)：16社＋近鉄エクスプレスグループ（海外）
3と4と前文：連結子会社
16社は、省エネ法定期報告の対象となる特定輸送事業者または特定事業者で、CO2排出量の合計は当社および連結子会社全体（国内）の98%以上を占めています。
省エネ法の対象となる国内事業所を対象とします。
（対象会社）
近畿日本鉄道㈱、奈良交通㈱、近鉄バス㈱、防長交通㈱、近鉄タクシー㈱、近鉄不動産㈱、㈱近鉄エクスプレス、㈱近鉄ロジスティクス・システムズ、㈱近鉄・都ホテルズ、㈱近鉄百貨店、㈱近鉄リテーリング、㈱近商ストア、㈱海遊館、㈱きんえい、㈱志摩スペイン村、㈱賢島宝生苑
目標1と目標2の対象会社に増減があった場合は、その際に基準を見直します。
目標2は、スコープ１＋２のCO2排出量とします。
2022年度実績において、CO2排出量の削減実績が▲40.9%となったため、2023年11月に、2(1)の目標を「40%以上削減」から「50%削減」に改訂しました。
近鉄エクスプレスグループ（海外）のCO2排出量が多いため、2023年11月に海外を対象範囲に含む新目標「2(3)」を新たに設定し、さらに「2(4)」の対象範囲に海外を追加しました。

クイーンカジノ環境目標	項目	内容	対象	単位	基準年度（2015年度）実績	2024年度実績	増減率（基準年度比）	2030年度目標
1.クイーンカジノは、2030年度におけるエネルギー使用量（原油換算kl）を、2015年度に比べて20%以上削減します。	エネルギー使用量	総量	国内 16社	kl	373,361	292,679	-21.6%	▲20%以上
2.(1)クイーンカジノ（国内）は、2030年度におけるCO2排出量（総量）を、2015年度に比べて50%削減することを目指します。	CO2排出量	総量	国内 16社	t-CO2	774,414	554,005	-28.5%	▲50%
2.(2)クイーンカジノ（国内）は、2030年度におけるCO2排出量（原単位）を、2015年度に比べて40%以上削減することを目指します。		原単位	鉄道	t-CO2/千km	1.350	1.060	-21.5%	▲40%以上
			バス・タクシー	t-CO2/千km	0.726	0.831	14.5%
			施設	t-CO2/㎡	0.144	0.093	-35.4%
2.(3)クイーンカジノ（国内および海外）は、2030年度におけるCO2排出量（総量）を、2022年度に比べて20%削減することを目指します。		総量	国内 16社 KWE海外	t-CO2	559,658	611,957	9.3%	▲20%
3.クイーンカジノは、水使用量・廃棄物発生量の削減に努めます。	水	使用量	連結子会社	千㎥	6,057	5,343	-11.8%
	一般廃棄物	発生量		t	22,916	30,651	33.8%
	産業廃棄物	発生量		t	60,728	102,415	68.6%

目標2(3)の基準年度は2022年度実績を記載している。